(2023/03/15 18:53)
CACHATTO SecureContainer活用術2:IME辞書の反映
カスタマーリレーショングループの野上です。
引き続き、CACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)のご提案が活況で、商談やトライアルも数十件走っており、新規受注も続々と頂いている状況です。誠にありがとうございます。
さて、そのセキュアコンテナのご利用に際してですが、初回起動の際に「CACHATTO User」という新しいWindows OSユーザーが作成されます。そのため、各種設定がイチからとなります。
この際、IME(日本語変換ソフト)のユーザー辞書も、一旦は何も登録されていない状態となります。
そのため、平常からユーザー辞書を使って入力を補完することで業務高速化されている方は、ユーザー辞書の取り込みは必須になるかと思います。
例えば、
「おつ」→「おつかれさまです。」
「おせわ」→「お世話になっております。XXX株式会社のXXです。」
「いじょう」→「以上、よろしくお願いいたします。」
「にってい」→「日程調整につき、2-3の候補日頂けませんでしょうか。①②③何卒よろしくお願いいたします。」
このように、ユーザー辞書活用は、文字の打ち間違いを低減させるとともに、時短実現が可能です。
ご活用されていない方もぜひ一度試してみる価値はあると感じています。
なお、標準デスクトップ側で「Google日本語入力」や「ATOK」などのIMEをインストールされている場合、それらを利用することも可能です。
IMEの切り替えは「Win+Space」で簡単に切り替えられますので、ぜひご利用ください。
■ユーザー辞書の移行方法
ここでは、ユーザー辞書の移行方法について、「Microsoft IME」で説明させて頂きます。
まず、業務用PCのWindows の標準ユーザーで操作頂いて、辞書のエクスポートまで行います。
1.業務用PCのWindowsの標準ユーザーにログイン
2.「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」を開く
3.「ツール」→「一覧の出力」から「output1.txt」というファイル名で出力
4.その「output1.txt」をメールなどで自分宛てに送付
次に、セキュアコンテナを起動し、インポートを行います。
1.CACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)を起動
2.メールなどで自分宛てに送った「output1.txt」をダウンロード
3.「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」を開く
4.「ツール」→「テキストファイルからの登録」で「output1.txt」を選択してインポート
こちらにて、標準ユーザー側で使えていたユーザー辞書を、セキュアコンテナの中でもそのままご利用いただけます。
なお、ユーザー辞書の情報は、Windowsユーザー個別の保存領域に格納されますので、セキュアコンテナを停止し、再び起動した後も、登録が維持されております。登録の手間は一度だけで、以後特に意識する必要なく、普段と同じ変換が可能となります。
活用しない手はありませんよね。
それでは良きユーザー辞書コンテナライフを!
引き続き、CACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)のご提案が活況で、商談やトライアルも数十件走っており、新規受注も続々と頂いている状況です。誠にありがとうございます。
さて、そのセキュアコンテナのご利用に際してですが、初回起動の際に「CACHATTO User」という新しいWindows OSユーザーが作成されます。そのため、各種設定がイチからとなります。
この際、IME(日本語変換ソフト)のユーザー辞書も、一旦は何も登録されていない状態となります。
そのため、平常からユーザー辞書を使って入力を補完することで業務高速化されている方は、ユーザー辞書の取り込みは必須になるかと思います。
例えば、
「おつ」→「おつかれさまです。」
「おせわ」→「お世話になっております。XXX株式会社のXXです。」
「いじょう」→「以上、よろしくお願いいたします。」
「にってい」→「日程調整につき、2-3の候補日頂けませんでしょうか。①②③何卒よろしくお願いいたします。」
このように、ユーザー辞書活用は、文字の打ち間違いを低減させるとともに、時短実現が可能です。
ご活用されていない方もぜひ一度試してみる価値はあると感じています。
なお、標準デスクトップ側で「Google日本語入力」や「ATOK」などのIMEをインストールされている場合、それらを利用することも可能です。
IMEの切り替えは「Win+Space」で簡単に切り替えられますので、ぜひご利用ください。
■ユーザー辞書の移行方法
ここでは、ユーザー辞書の移行方法について、「Microsoft IME」で説明させて頂きます。
まず、業務用PCのWindows の標準ユーザーで操作頂いて、辞書のエクスポートまで行います。
1.業務用PCのWindowsの標準ユーザーにログイン
2.「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」を開く
3.「ツール」→「一覧の出力」から「output1.txt」というファイル名で出力
4.その「output1.txt」をメールなどで自分宛てに送付
次に、セキュアコンテナを起動し、インポートを行います。
1.CACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)を起動
2.メールなどで自分宛てに送った「output1.txt」をダウンロード
3.「Microsoft IME ユーザー辞書ツール」を開く
4.「ツール」→「テキストファイルからの登録」で「output1.txt」を選択してインポート
こちらにて、標準ユーザー側で使えていたユーザー辞書を、セキュアコンテナの中でもそのままご利用いただけます。
なお、ユーザー辞書の情報は、Windowsユーザー個別の保存領域に格納されますので、セキュアコンテナを停止し、再び起動した後も、登録が維持されております。登録の手間は一度だけで、以後特に意識する必要なく、普段と同じ変換が可能となります。
活用しない手はありませんよね。
それでは良きユーザー辞書コンテナライフを!
関連キーワード :
CACHATTO SecureContainer
カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: CRG
(2023/03/13 16:25)
VDI利用者によるCACHATTO SecureContainerの評価
カスタマーリレーショングループの野上です。
先日、VDI利用者に関する調査結果が上がってきました。
■VDIとDaaS導入の実態に関するアンケートを実施
https://www.e-jan.co.jp/press/2023/20230209.html
VDI利用者の4割が操作性に不満あり、3割が価格が高いと認識している、という調査結果です。
実は、上記記事には上がっていない調査結果がいくつかありまして、それをシェアさせてください。
というのは、VDI利用者に、同様の業務を行うことができる別製品としてCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)をお伝えしたところ、意思決定者の75%が「セキュアコンテナへの乗り換えを検討したい」という要望を頂く結果となった、というなかなかインパクトの強い調査結果がこれには付随しておりました。
VDI利用者全体の平均でも6割が、乗り換えたいという結果ですね。
VDIは思っていた以上に運用保守が大変、一筋縄ではいかない、メーカーサポートを受けなければならない回数が多いという声を営業経由でもよく頂いていますので、その現場の声を反映しているように見受けられます。
VDIは高額なシステムですので、導入から利用終了まで最低5年は使い続けることを想定するのが一般的です。
そのため実際の乗り換えには時期を見計らう必要があったり、いろいろな製品との比較などのフェーズが必要だったりするわけですが、セキュアコンテナのような考え方としてシンプルな製品ですと、特に情シスや管理者の皆さんには手離れの良い運用が実現できるかもしれません。
多様化する業務形態に最もフィットするテレワークツールはどれなのか、選定する上で、「VDI/DaaS型」「VPN型」「リモートデスクトップ型(Splashtop、シン・テレワーク、TeamViewer)」に次ぐ「第4の解」として、セキュアコンテナを位置づけております。
これまでにあった3つの主要なテレワークツールでは手の届かなかった領域・ニーズをカバーできる可能性がありますので、ぜひセキュアコンテナの機能もご確認頂いた上で、顧客提案あるいは自社導入ツールの選定を実施いただければと考えております。
もちろん業務によっては従来型が最適という場合もあると思いますし、あるいは特定の業務にはセキュアコンテナが最適、という場合もあるかと思います。
選択肢の一つとしてセキュアコンテナをご検討いただければ幸いです。
先日、VDI利用者に関する調査結果が上がってきました。
■VDIとDaaS導入の実態に関するアンケートを実施
https://www.e-jan.co.jp/press/2023/20230209.html
VDI利用者の4割が操作性に不満あり、3割が価格が高いと認識している、という調査結果です。
実は、上記記事には上がっていない調査結果がいくつかありまして、それをシェアさせてください。
というのは、VDI利用者に、同様の業務を行うことができる別製品としてCACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)をお伝えしたところ、意思決定者の75%が「セキュアコンテナへの乗り換えを検討したい」という要望を頂く結果となった、というなかなかインパクトの強い調査結果がこれには付随しておりました。
VDI利用者全体の平均でも6割が、乗り換えたいという結果ですね。
VDIは思っていた以上に運用保守が大変、一筋縄ではいかない、メーカーサポートを受けなければならない回数が多いという声を営業経由でもよく頂いていますので、その現場の声を反映しているように見受けられます。
VDIは高額なシステムですので、導入から利用終了まで最低5年は使い続けることを想定するのが一般的です。
そのため実際の乗り換えには時期を見計らう必要があったり、いろいろな製品との比較などのフェーズが必要だったりするわけですが、セキュアコンテナのような考え方としてシンプルな製品ですと、特に情シスや管理者の皆さんには手離れの良い運用が実現できるかもしれません。
多様化する業務形態に最もフィットするテレワークツールはどれなのか、選定する上で、「VDI/DaaS型」「VPN型」「リモートデスクトップ型(Splashtop、シン・テレワーク、TeamViewer)」に次ぐ「第4の解」として、セキュアコンテナを位置づけております。
これまでにあった3つの主要なテレワークツールでは手の届かなかった領域・ニーズをカバーできる可能性がありますので、ぜひセキュアコンテナの機能もご確認頂いた上で、顧客提案あるいは自社導入ツールの選定を実施いただければと考えております。
もちろん業務によっては従来型が最適という場合もあると思いますし、あるいは特定の業務にはセキュアコンテナが最適、という場合もあるかと思います。
選択肢の一つとしてセキュアコンテナをご検討いただければ幸いです。
関連キーワード :
CACHATTO SecureContainer
カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: CRG
(2023/02/15 14:44)
CACHATTO SecureContainer活用術1
カスタマーリレーショングループの野上です。
CACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)とCACHATTO Private Connect(プライベートコネクト)を組み合わせた業務利用について、大変ご好評頂いており、年度末に向けて多くの引き合いを頂いています。
CACHATTO SecureContainerには、
・端末にデータを残さない
・社内リソースにアクセスが可能
・Web会議でローカルPCのカメラとマイクを利用可能
・VPN接続設定が不要、CACHATTOにログインするだけで環境が整う
・VPNのポートを開けないので攻撃されない
といった特徴があります。
さて、この初回使い始めの手順なのですが、エンドユーザー側でも初回はいくつかの設定が必要です。
例えば、コンテナの中で使うアプリケーション(例えばOutlookやZoom、Webシステムなど)に認証が必要な場合は認証設定を初回は入れていただく必要があります。
で、問題は「端末にデータがない」という点ですよね。
いわゆる「社給PC+VPN」の形式では、端末にデータがありますのでログインすればすぐ業務用のOfficeファイルなどにアクセス可能です。
が、コンテナではそうはいかない。
ローカルにデータがない、どうしたら・・?
といったところですが、それを救済するのが、コンテナにログイン後、デスクトップに自動生成されるショートカットリンクたちです。
ファイルサーバーのパスとか、Webシステムの正確なパスなんて、管理者は覚えていたりしますが、一般社員は覚えていません。
そのため、こういった形で、CACHATTO SecureContainer内にリンクを自動生成し、すぐ業務に必要なリソースにアクセス可能にすることができます。
例えばこのフォルダショートカットを
ダブルクリックすると・・・
このWebシステムショートカットを
ダブルクリックすると・・・
と、業務リソースにすぐアクセスできます。
便利ですね。
これらのリンクは、CACHATTOのユーザー設定で、そのユーザーごとにポータル連携やファイルサーバー連携で割り当てられたものが表示されます。
(CACHATTO管理画面>ユーザー設定 詳細>ポータル設定 の設定例)
ということで、確かにコンテナ起動直後にデータはないのですが、ショートカットが自動生成されますので、データがある場所にすぐアクセスできます。
ぜひご活用ください。
それでは良きコンテナライフを!
CACHATTO SecureContainer(セキュアコンテナ)とCACHATTO Private Connect(プライベートコネクト)を組み合わせた業務利用について、大変ご好評頂いており、年度末に向けて多くの引き合いを頂いています。
CACHATTO SecureContainerには、
・端末にデータを残さない
・社内リソースにアクセスが可能
・Web会議でローカルPCのカメラとマイクを利用可能
・VPN接続設定が不要、CACHATTOにログインするだけで環境が整う
・VPNのポートを開けないので攻撃されない
といった特徴があります。
さて、この初回使い始めの手順なのですが、エンドユーザー側でも初回はいくつかの設定が必要です。
例えば、コンテナの中で使うアプリケーション(例えばOutlookやZoom、Webシステムなど)に認証が必要な場合は認証設定を初回は入れていただく必要があります。
で、問題は「端末にデータがない」という点ですよね。
いわゆる「社給PC+VPN」の形式では、端末にデータがありますのでログインすればすぐ業務用のOfficeファイルなどにアクセス可能です。
が、コンテナではそうはいかない。
ローカルにデータがない、どうしたら・・?
といったところですが、それを救済するのが、コンテナにログイン後、デスクトップに自動生成されるショートカットリンクたちです。
ファイルサーバーのパスとか、Webシステムの正確なパスなんて、管理者は覚えていたりしますが、一般社員は覚えていません。
そのため、こういった形で、CACHATTO SecureContainer内にリンクを自動生成し、すぐ業務に必要なリソースにアクセス可能にすることができます。
例えばこのフォルダショートカットを
ダブルクリックすると・・・
このWebシステムショートカットを
ダブルクリックすると・・・
と、業務リソースにすぐアクセスできます。
便利ですね。
これらのリンクは、CACHATTOのユーザー設定で、そのユーザーごとにポータル連携やファイルサーバー連携で割り当てられたものが表示されます。
(CACHATTO管理画面>ユーザー設定 詳細>ポータル設定 の設定例)
ということで、確かにコンテナ起動直後にデータはないのですが、ショートカットが自動生成されますので、データがある場所にすぐアクセスできます。
ぜひご活用ください。
それでは良きコンテナライフを!
関連キーワード :
CACHATTO SecureContainer
カテゴリー: 4.CACHATTO機能紹介
投稿者: CRG
(2022/10/04 10:00)
[プレスリリース]ファットPCをシンクライアントとして活用可能にする「CACHATTO Private Connect」の正式提供を開始
e-Janネットワークスは、次世代型シンクライアントソリューション「CACHATTO SecureContainer」の新機能として、PCの隔離環境から使えるVPN接続機能「CACHATTO Private Connect」の正式提供を開始いたします。
本機能により、オンプレミスサーバーやIPアドレスによるアクセス制限を設定しているクラウドサービスにアクセスでき、VDI/DaaSに比べ約10分の1の低コスト※で導入が可能です。(※ 当社調べ) 本機能は今春よりパブリックベータ版としてお客様にご評価いただいておりましたが、来る2022年10月より正式サービスとして提供を開始いたします。
CACHATTO Private Connectは、 PCの隔離業務領域からのみ使えるVPN接続機能です。従来のCACHATTOのアクセス機能と同様、オンプレミスのローカルネットワークに構築されたサーバーのアウトバウンドHTTPSを用いた通信でご利用頂けるため、DMZにVPNサーバーを構築して運用する必要はありません。
DMZ上で公開されるVPNサーバーはセキュリティ面での運用負荷が高く、サイバー攻撃の対象になるという問題が度々発生しています。CACHATTO Private Connect は当社が運用管理するインターネットサーバーである「CACHATTO Private ゲートウェイ」を中継点としたVPNサービスであり、お客様自身で運用管理頂く必要がないという大きなメリットがあります。
本サービスの提供開始は、2022年10月中を予定しております。
CACHATTO SecureContainer 製品サイトはこちら
本機能により、オンプレミスサーバーやIPアドレスによるアクセス制限を設定しているクラウドサービスにアクセスでき、VDI/DaaSに比べ約10分の1の低コスト※で導入が可能です。(※ 当社調べ) 本機能は今春よりパブリックベータ版としてお客様にご評価いただいておりましたが、来る2022年10月より正式サービスとして提供を開始いたします。
CACHATTO Private Connectは、 PCの隔離業務領域からのみ使えるVPN接続機能です。従来のCACHATTOのアクセス機能と同様、オンプレミスのローカルネットワークに構築されたサーバーのアウトバウンドHTTPSを用いた通信でご利用頂けるため、DMZにVPNサーバーを構築して運用する必要はありません。
DMZ上で公開されるVPNサーバーはセキュリティ面での運用負荷が高く、サイバー攻撃の対象になるという問題が度々発生しています。CACHATTO Private Connect は当社が運用管理するインターネットサーバーである「CACHATTO Private ゲートウェイ」を中継点としたVPNサービスであり、お客様自身で運用管理頂く必要がないという大きなメリットがあります。
本サービスの提供開始は、2022年10月中を予定しております。
CACHATTO SecureContainer 製品サイトはこちら
カテゴリー: 1.お知らせ
投稿者: BPG
(2022/06/10 15:33)
CACHATTO SecureContainer for Windows V1.3 をリリースしました
本日(2022年6月10日)、CACHATTO SecureContainer for Windows V1.3 をリリースしました。
本バージョンでは、1件の仕様変更、8件の機能改善・拡張、3件の不具合修正を行いました。
詳細は、下記のリンクからリリースノートをご確認ください。
・CACHATTO SecureContainer for Windows V1.3
本バージョンでは、1件の仕様変更、8件の機能改善・拡張、3件の不具合修正を行いました。
詳細は、下記のリンクからリリースノートをご確認ください。
・CACHATTO SecureContainer for Windows V1.3
カテゴリー: 5.CACHATTOサポート情報
投稿者: TEC